毎回番組では、取材の最後に、「おとなフィロソフィ」と名づけて、経営者やリーダーに企業理念や経営哲学を端的に語ってもらっています。
ずっと側にあったのに、その価値に気づかなかった「星空」。そんなずっとなくならないモノで日本全国の人々を魅了する阿智村。阿智村を魅力あふれる村に変えた松下さんに「おとなフィロソフィ」を伺いました。

「ただ単に儲かればいいのではなく、星の村を作っていく中で、観光のお客様も、私たちも、村全体を楽しくして行きたいんです」
弱みを強みに変えると
暗い村と言われ、一時は寂れかけた温泉郷が、星をきっかけに大復活を遂げ「奇跡の村」と呼ばれるようになりました。
実は「弱み」と思っていた「暗さ」が星空を活かす最大の「強み」だったのです。
私たちの小さな深夜番組は、ゴールデンタイムの大きな番組と比べると、それは「弱み」かもしれません。しかし、これを「強み」と考え「あたりまえ」と思っていたことに、もう一度目を向ければ、まだまだ可能性があるような気がしてきました。いつしか「奇跡の深夜番組」と呼ばれる日を星空に夢見て……。
(この記事は「~オトナ度ちょい増しTV~おとな会」2016年8月17日分の放送を元に構成しました。編集:日経トップリーダー)

25年ぶりにセントラル・リーグで優勝した広島東洋カープ。長きにわたった不振のトンネルを抜け、なぜ復活できたのでしょうか。その間、勝っても負けてもファンはこの球団を応援し続けました。なぜカープはこんなにも愛されるのでしょうか。日経BP社では、松田元・カープオーナーへのロングインタビューを基に、その舞台裏を探る『広島カープがしぶとく愛される理由』を発売しました。
<主な内容>- これからも、カープの強さは続くのか?
- 「(日本シリーズに)負けて良かった」と言うファンの真意
- 球団の歴史から見る、「カープ愛」の源泉
- 勝った翌日に記念Tシャツを売りたくて自社工場を作りました
ヒット連発! カープグッズのつくり方 - 主役は選手ではなく「お客さん」
「また来よう」と思わせるマツダスタジアムの魅力 - 江夏、津田、黒田、新井、野村……カープの男気たち
- 原石を選ぶスカウトの選球眼
- スポーツジャーナリスト 安倍昌彦氏(寄稿)
- カープをもっと好きになる厳選グッズ、書籍 ほか
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