では、ここで「京都紋付」のメソッドをまとめてみましょう。

【京都紋付の「諦めない」メソッド】
【メソッド1】今までにない黒が( 価値 )を生む
【メソッド2】常識を捨て、黒の( 可能性 )を広げた
【メソッド3】黒染めの技術を( ブランド )化
【メソッド4】( 古着 )を黒染めでよみがえらせる

 毎回番組では、取材の最後に、「おとなフィロソフィ」と名づけて、経営者やリーダーに企業理念や経営哲学を端的に語ってもらっています。

黒を本当に楽しむ生活を

 先祖代々受け継ぐ101年の伝統を守りつつ、時代とニーズに合わせた黒染めで新たな道を切り開いた京都紋付。社長の荒川さんに「おとなフィロソフィ」を伺いました。

 「黒の本当の美しさを楽しむ、ブラックスタイルの生活スタイルを提案できるのは京都紋付だけなんです。黒に関しては太刀打ちできない、どこにも負けない企業になる、ということです」

 黒染めという技術を極めていくことで、紋付という商品だけでなく、その技術も「れい」という加工ブランドで「商品」として世界に認められた京都紋付。「ここだけはどこにも負けない」という強み。それを手に入れるには、相当の覚悟が必要なことが改めてわかります。しかし、それがあれば縮小していくと言われている市場でも、しっかり成果を挙げていくことができることも見えてきました。
 番組の、あるいは自身の強みは何なのか?まだ、ぼんやりとしかつかめない部分もあるなか、まずは輪郭だけでもしっかりと捉えたいと感じた筆者でした。

(この記事は「~オトナ度ちょい増しTV~おとな会」2016年10月5日分の放送を元に構成しました。編集:日経トップリーダー

25年ぶりにセントラル・リーグで優勝した広島東洋カープ。長きにわたった不振のトンネルを抜け、なぜ復活できたのでしょうか。その間、勝っても負けてもファンはこの球団を応援し続けました。なぜカープはこんなにも愛されるのでしょうか。日経BP社では、松田元・カープオーナーへのロングインタビューを基に、その舞台裏を探る『広島カープがしぶとく愛される理由』を発売しました。

<主な内容>
  • これからも、カープの強さは続くのか?
  • 「(日本シリーズに)負けて良かった」と言うファンの真意
  • 球団の歴史から見る、「カープ愛」の源泉
  • 勝った翌日に記念Tシャツを売りたくて自社工場を作りました
    ヒット連発! カープグッズのつくり方
  • 主役は選手ではなく「お客さん」
    「また来よう」と思わせるマツダスタジアムの魅力
  • 江夏、津田、黒田、新井、野村……カープの男気たち
  • 原石を選ぶスカウトの選球眼
  • スポーツジャーナリスト 安倍昌彦氏(寄稿)
  • カープをもっと好きになる厳選グッズ、書籍 ほか
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