そこでは、独自の手法で成功した会社などが取り上げられています。関西ならではの着眼点、ど根性、そしてユーモア、そのエッセンスを伝えています。
第38回は、最近マンションでよく見かける宅配ロッカーの大手「フルタイムシステム」の挑戦をお送りします(前回の記事はこちらをご覧ください)。
年明けムードも落ち着き、読者の皆様の2018年も順調に過ごされていることと思います。
年末からの飲み会シーズンも一段落し、「今年こそはヘルシーに生活し、健康管理に気をつけたい」という年初ならではの決意を新たにされている方も多いことでしょう。
そんな皆様におススメなのが、大阪の北浜、大阪証券取引所の前にある「農家厨房 北浜店」という野菜を中心とした点心・飲茶のお店。こちらのランチをぜひお召し上がりください。

ランチメニューは、お粥セット、麺セット、日替わり定食の3種類。日によって種類変わりますが、麺と日替わりには、それぞれお野菜がたっぷり入ったセイロ蒸しがついています。なにしろ、こちらの野菜はオーナーがご自身で育てた減農薬野菜ですから、野菜そのものの美味しさが楽しめる上に、身体にも優しく胃や腸がすっきりする感じです。もちろん旬のものばかり。
筆者がこの日に食べた麺は、キャベツのたっぷり入った春雨ヌードル。シャキシャキという歯ごたえにあわせて、甘みがじゅんわりと口いっぱいに広がり、胃腸がますます喜んでいるのが分かります。そこに、点心4種類と、デザートまでついて1000円ちょうどですから、お値段もお腹も納得。満腹感ありながら、胃もたれしないのもおススメ。お粥にいたっては「おかわり」もできます。
店内は、女性がお1人で来られていることも多く、また季節が良くなってくるとテラスに出て土佐堀川を眺めながらオシャレにお召し上がりいただくこともできます。
ランチタイムはお席が一杯のことも多いのですが、今年一年を健康に過ごすためにも、大阪にお越しの際はお立ち寄りください。
宅配便業界の救世主?
年末から年明けにかけての時期は、お届けものが多く宅配されてくるシーズンです。
それに加え、インターネットショッピングの普及で、宅配ドライバーの労働環境が社会問題となるなど、筆者含め多くの方が宅配にお世話になっていることと思います。
そんな中で、今や欠かせないモノのひとつが「宅配ロッカー」。これがあれば、家にいなくても配達業者が宅配ロッカーに荷物を入れてくれるので、いつでも自分のタイミングで届いた荷物を受け取ることができるというもの。女性の間では、家にいてメイク前で人前に出られない状態でも、ロッカーに荷物を預けてもらうなど、色んな使い方も広がっているそうです。
住宅関連サイトなどの調査によると、「マンションに欲しい設備ランキング」でも宅配ロッカーは上位にランクイン。今ではマンションに欠かせない設備となりました。
そんな宅配ロッカーを手がける会社が東京・神田に本社を構えるフルタイムシステムです。

創業 1986年
年商 52億4751万(2017年4月末)
社員数 189人
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