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媒体社のページに馴染ませる

 動きがなく、キャッチコピーが立っており、媒体社のページと馴染んでいれば、お客様は本能的に無視をしなくなり、広告を見てくれる。また動かないキャッチコピー、つまりは動かない文字と言うのは「広告だ」と思っても無視できない。無視するより先に内容が頭に飛び込んでしまう。

 当然媒体社によっては媒体コンテンツと類似したものは考査で拒否されるので、注意が必要である。ただしその場合でも最低限「動きを一切つけない」「キャッチコピーをしっかりと表記すること」だけは実行するべきである。

ネット広告でおしゃれでかっこいいディスプレイ広告は無意味!

 信じられないかもしれないが、広告はカルチャーだから、アートだから、エンターテインメントだからという、広告マンの自己顕示欲を満たすために、“いかにも広告っぽいディスプレイ広告”を作っている、もしくは提案する広告マンやクリエイターも少なくない。そんな“宣伝臭の強い”ディスプレイ広告を配信しても無視されるだけなのに……。

広告掲載のイメージ画像です

 こんなデザインのディスプレイ広告は、はっきり言ってユーザーはひと目で広告だと分かるので、無視されやすい。媒体の掲載面とデザインが馴染んでいないため、宣伝っぽさを生み出しているのだ。

 「そのディスプレイ広告原稿で、いつ、どんな風に、いくらの売上をもたらすのかを教えてもらえますか?」

 広告マンの一人として、非常に嘆かわしいことであるが、この質問に答えられない広告マンには絶対任せない方がいい。繰り返しになるが、広告主側にとって最も大切なのは、クリック率を劇的に上げることで売り上げを最大化する広告である。

広告掲載のイメージ画像です

 動きがなく、キャッチコピーが立っていて、媒体のコンテンツと馴染んでいれば、ユーザーは無視することなく広告を見る。情報を求めているユーザーに対して、しっかりと情報を与えるような“コンテンツ風”のディスプレイ広告にすると、ユーザーに“優良誤認”を与えることができるのだ。極端に言えば、モノクロテキストとロゴのみのディスプレイ広告の方がよいのである。

 広告主にとっては当たり前だが、「クリック率が劇的に上がり、売り上げが最大化する広告原稿」が一番!

 広告主が重視していることは、今までもこれからもズバリ、『レスポンス』『売上』『費用対効果』、この3つである。当たり前のことだが、ネット広告マンのエゴを満たすことではない。アート性のないクリエイティブのほうがCPA/CPO効果が高いし、勝ち組通販会社は常に【A/Bテスト】を繰り返し、広告原稿を常に最適化し続けている。

 ディスプレイ広告がクリックされランディングページに訪れる母数が多いほど、間違いなくコンバージョン数は多い。クリック率の高いディスプレイ広告は、コンバージョン率が多少下がる傾向にあるのだが、それでも、母数となるクリック率が最大化すれば、最終的な効率・売り上げとしてはよいのだ。

 以上、いかがだっただろうか。“勝ち組”と呼ばれる通販会社が軒並み実践しているノウハウなので、クリック率がなかなか上がらずに売り上げが頭打ちになっている広告主の方は、ぜひこのノウハウを実践して費用対効果を上げて、売り上げを最大化してほしい。

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