中小企業が変化を起こすのは難しい、変化についていくことはできる

 「稼ぎたい、出世したい」の志向が、やがて「ほどほどの稼ぎで充実したプライベートを」に変わり、そして「一人だけで目立ちたくない」に変わる。これは、社会がそういう人材を育てていることに他なりません。つまり「プライベートを充実させたい」「一人だけで目立ちたくない」という人材が、今は正しいのです。だからあなたはゆめゆめ「近ごろの若いもんは」などとぼやいてはいけません。

 中堅・中小企業が、社会に変化を起こすことは難しい。しかし社会の変化についていくことは比較的容易にできます。そして社会の変化についていくことを怠った企業を待ち受けているのは、ただ「死」のみです。あなたはこのことをしっかり心に刻んでください。

 さて、2017年もあますところあと数日、皆様よいお年をお迎えください。そしてまた来年も当連載をどうぞよろしくお願い申し上げます。

(構成:諏訪 弘)

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