おそれずに国民に説明をすべきだ

 野党やマスコミも、政府案の内容に中身がないとは指摘しているが、対案を示さないのは問題である。政府もおそれずに国民に説明をすべきである。その上で議論をしなければ、将来的に国民の生活を圧迫する結果にもなりかねない。

 汎用性AIの進歩や人手不足の状況については、不確定要素が多く、見通しが立てにくい。だからこそ、情報を積極的に公開し、議論を重ねなければならない。入管法改正案の議論には、引き続き注目している。

AIで私の仕事はなくなりますか?』(講談社+α新書) 田原 総一朗著

 84歳になったジャーナリスト・田原総一朗が、人工知能=AIに挑む。

 AIは社会をどう変えるのか/AIは日本人の雇用を奪い、「勝ち組」と「負け組」の格差を拡大させる悪魔の技術なのか/世界の企業はグーグルの下請けになるのか/日本の産業を「小作人」化の悪夢からどう救うか/銀行のビジネスモデルは崩壊寸前?/中国の「情報独占」の恐怖……などの疑問を、世界最先端の研究者たちに真正面から問う。

 グーグル=グレッグ・コラード、プリファード・ネットワークス=西川徹、トヨタ・リサーチ・インスティチュート=ジェームス・カフナー、東京大学=松尾豊、ドワンゴ人工知能研究所=山川宏、経済産業省=柳瀬唯夫ら世界を代表する面々が総登場する、驚異の一冊!