徹底的に粘るべきだ

 米中の覇権争いの背後で米国で景気失速の兆しが見え始め、中国でも景気後退懸念から経済対策を模索する。安倍首相が「日中協調」を言い出したのは、米中貿易戦争を睨み、中国が全面的に日本を抱き込もうとしているという理由もある。

 僕は以前から安倍首相に、中国に対しても米国に対しても「徹底的に粘れ。どちらとも協調できるように、粘り腰で対応すべきだ」と伝えてきた。非常に難しい局面を前に、安倍首相の指導力が問われる。

AIで私の仕事はなくなりますか?』(講談社+α新書) 田原 総一朗著

 84歳になったジャーナリスト・田原総一朗が、人工知能=AIに挑む。

 AIは社会をどう変えるのか/AIは日本人の雇用を奪い、「勝ち組」と「負け組」の格差を拡大させる悪魔の技術なのか/世界の企業はグーグルの下請けになるのか/日本の産業を「小作人」化の悪夢からどう救うか/銀行のビジネスモデルは崩壊寸前?/中国の「情報独占」の恐怖……などの疑問を、世界最先端の研究者たちに真正面から問う。

 グーグル=グレッグ・コラード、プリファード・ネットワークス=西川徹、トヨタ・リサーチ・インスティチュート=ジェームス・カフナー、東京大学=松尾豊、ドワンゴ人工知能研究所=山川宏、経済産業省=柳瀬唯夫ら世界を代表する面々が総登場する、驚異の一冊!