シリーズ
西村友作の「隣人の素顔」~リアル・チャイナ

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シェア自転車はこのままでは日本で普及せず
世界各国で注目を浴びていた自転車シェアリングサービス。先進国では撤退や縮小が相次いでいるが、中国をはじめとする新興国では普及に成功している。その理由はなぜか。
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青い空が続く中国で次に求められる環境ビジネス
中国政府は今、近年国民の関心が高まっている大気汚染対策に力を入れている。習近平国家主席は昨年10月の演説で、「大気汚染対策行動を実施し続け、青い空を守る戦いに勝利する」と述べた。だが、環境問題は大気だけではない。
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アリババが1日で2.9兆円を売り上げたカラクリ
中国のネット通販が1年で最も盛り上がる「独身者の日」。2017年11月11日も過去最大となり、アリババだけで1日の取引額が2.9兆円に達した。その盛り上がりに一役買ったのが「花唄(ホワベイ)」という中国発のフィンテックだ…
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燃料電池車の普及に動き出した上海市の思惑
2016年に世界一の新エネ車市場へと躍進した中国でもEVへの期待は高まる一方だ。ところが、中国の主要自動車生産地でもある上海市では事情が異なる。なぜ今、燃料電池車(FCV)の普及へ旗を振るのか。独自データを基に検証する。
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卒業=失業?新卒800万人の中国就活事情
中国では今、秋季の就職活動が佳境を迎えている。新学期が9月から始まる中国では、就職活動は秋季と春節を挟んだ翌年の春季の二度のピークがある。生産年齢人口が減少に転じた中国では、学生優位の「売り手市場」となっていると思われが…