(写真=竹井俊晴)

 日野社長は、「パワースポット」のような人だ。

 仕事に対するエネルギッシュでバイタリティーあふれる姿勢を見ているだけで、こちらまで前向きな気持ちになれる。「次はこんなことがやりたい」「あんなことも考えている」と熱く語る姿は、周囲の人をも元気にさせる力がある。こんなに楽しそうに仕事をする人を、僕は見たことがない。

 2007年から主人公の声を担当しているゲーム「レイトン教授」シリーズにおいて、まだまだ全国的には無名の私を大胆にも主役の声に抜擢してくれたその勇気にも驚かされたし、同時に深く感謝もしている。かつてに比べて、世界における日本のゲームの存在感低下が叫ばれる中、レイトン教授のように世界中の人がハマるゲームを今後も世の中に出していってほしい。

 きっと日野社長の頭の中には、既にたくさんのヒットのアイデアがあるのだろう。 そしてどんな大きな夢もいつかはかなえてしまうだろうという底知れぬ期待を我々に持たせてくれる人物、それが日野社長なのである。