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2014年 日経ビジネスが選んだ100人

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鳥井信宏:「これ、儲かるんですか?」
アベノミクスの下で日本経済は回復しているが、企業の積極果敢なチャレンジなくしてその成就はない。
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佐々木大輔:面倒くさいことを楽に
彼と僕は17歳離れている。彼と出会ったのはつい最近だ。ただ、翌週にはもう飲みに行っていたな(笑)。
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杉江 理:ユーザー目線貫く新世代の職人
「徹底したユーザー目線で商品づくりに挑み、細部までこだわりを大切にする職人気質な一面」と、「他者のアドバイスに素直に耳を傾ける人間としての謙虚さ」――。
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加藤百合子:農業マーケティングの開拓者
太平洋戦争で東京から瀬戸内へ疎開したおかげで、僕は小学校に入る以前から、畑と海によくなじんだ。
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高橋智隆:宇宙に行った息子
運が良ければ、夜空に光の軌跡を描く国際宇宙ステーション(ISS)を見ることができるかもしれない。
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尾辻かな子:美しき日本のゲイ活動家
尾辻かな子さん、日本初の同性愛者であることを公表して、参議院議員になった人だ。
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大木聖子:愛しき人を守る、防災の伝道師
「愛する人を守るために今日から一緒に始めましょう」。昨年2月。知多半島の東側、三河湾に面したわが町の中央公民館で、大木先生が語りかけると、集まった500人の町民は本題に聞き入った。
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黒本和憲:無人ダンプが刻む鉱山新時代
鉱山業とは何なのだろう。ただ単純に地面や山から土を掘り、鉱物を掘り出す作業だ。
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孫 正義:異次元の世界見据える
国境も、性別も、年齢も関係なく、相手の懐に飛び込んでいく。瞬時に一流の人間を見極める審美眼が彼には感覚的に備わっている。
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澤田道隆:よくしゃべる人だなあ
思考回路はザ・理系。理論的で、不可能に見えるようなことも、とことん突き詰めて、最後にはできるように変えてしまう。
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山海嘉之:老いを恐るるなかれ
体が不自由なお年寄りを抱えてお風呂に入れ、トイレに導き、排泄させる。
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加留部淳:「国創り」、アフリカで
2011年7月。社長就任のあいさつに来社されたのが、彼との出逢いだった。総合商社7社では最年少の社長。
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小池利和:テリーさんと呼んで下さい
「社長さん、ではなくテリーさん、と呼んでください」。小池社長と対談させていただく際、秘書の方にそう言われて少々戸惑った。
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川名康浩:ブロードウェイで輝く
2013年の第67回トニー賞でミュージカル作品賞に輝いた『キンキー・ブーツ』のプロデューサーの一人として、日本人で初めてトニー賞を受賞した川名康浩さん。
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西高辻信宏:冷静と使命の権宮司
初めて会ったのはアーティストを囲む食事会の席だった。太宰府天満宮の権宮司だと紹介された時、どうしてと不思議に思った。
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松田悠介:教育観を問い直す
NPO・社会的企業とは有機農業のようなものだ。かつて、有機農家は「変わり者」と迷惑がられた。
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大谷翔平:諸刃の二刀流
やっぱりスター。開幕戦でいきなり2安打を放ち、ヒーローをかっさらうあたりはまさにそうだ。
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シェリル・サンドバーグ:シェリルは聡明だ
シェリル・サンドバーグは私の知っている誰とも違う。彼女は聡明だ。だが、世の中に聡明な人はいっぱいいる。彼女はカリスマ的な存在だ。
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鮫島弘子:10年越しのエチオピア支援
エチオピアは周りをイスラム教諸国に囲まれ、かつては欧米列強の植民地支配と対峙した民族主義の砦だ。人々は、自らの文化を守るために、戒律を重んじる。女性は髪をきつく編んで、十字架の模様をあしらった白いロングドレスで正装する。