(写真=朝日新聞社)

 2013年の第67回トニー賞でミュージカル作品賞に輝いた『キンキー・ブーツ』のプロデューサーの一人として、日本人で初めてトニー賞を受賞した川名康浩さん。トニー賞とは、ニューヨークの劇場街=ブロードウェイでその1年に上演された演劇とミュージカルの中から各賞が選ばれるアメリカ演劇界で最も権威のある賞で、その授賞式は世界中の演劇&ミュージカル関係者やファンが注目する。

 1961年東京生まれ。劇団四季で俳優として活躍後、93年に渡米。ニューヨーク大学で映画を専攻。ミュージカルへの強い想いからプロデューサーの道を志したという川名さん、ここ3年連続で手掛けたミュージカルがトニー賞にノミネートされ、3年目にして受賞を果たした。渡米して20年。幾多の障壁を乗り越えて最高の栄誉を手にした快挙は、同じ道を目指す日本人に、大きな可能性と夢を与えてくれた。>