
「社長さん、ではなくテリーさん、と呼んでください」。小池社長と対談させていただく際、秘書の方にそう言われて少々戸惑った。初対面で「テリーさん」とはなれなれしくないかしら。それは杞憂だった。現れたテリーさんは、はつらつとした笑顔で周囲をリラックスさせる自然体のお方。驚いたのは、周りの部下の方々もそれ以上に自然体で、歯に衣着せぬ物言いでテリーさんと話をしている。お食事をご一緒した時は、どなたが社長であるか全くわからない和気あいあいとしたひと時だった。
テリーさんという、いわば「ゆるキャラ(失礼!)」が、日本国内はもとより、世界に広がるブラザーグループ社員に広く浸透し、愛されている。その努力を惜しまない小池社長。それがトップの決断でいち早くチームがまとまり、グローバルな市場に突き進む原動力のひとつに違いない。テリーさんが笑顔で鋭く切り込む次の一手は何か、大いに期待しています。
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