(写真=柴田謙司)

 「かなり様子が変」。井口さんに初めてお会いした時に感じた印象です。態度も服も髪型も考え方も周囲の人とは異なっていました。井口さんがどうしてこういう人になったのかとても関心があります。

 空気を読んで周囲の人に合わせる時代は終わっています。解答欄に正しい答えを書く、質問に対し期待されている回答をする。日本ではそういう「間違わない達人」が多いですが、それで世界で勝つことはできないのです。既成の概念にとらわれず、新しい発想で考え、目的に向かって邁進する井口さんを応援しています。

 「Telepathy One」は、これまでのコミュニケーション方法を覆す可能性を秘めています。「Google Glass」にどのように対抗していくのか楽しみです。

 井口さんのように、世界規模で資金調達、研究開発、技術採用し、自ら世界中に声をかけて大きなうねりを作り出せる起業家が増えることが日本の希望に繋がります。