(イラスト=信濃八太郎)

 生得のリーダーである。

 初めて会ったのは大学時代。互いにサークル活動で多くの学生を率いていた。当時から峰岸君の統率力は抜きん出ていた。明確な目標を設定し、周囲を鼓舞しながら実績を出し続ける。目標到達のたびにチームは歓喜に沸き、彼のカリスマ性は一層高まっていった。学園祭実行委員長として、ほぼ10年ぶりに立教大学の学園祭を復活させたのも峰岸君だ。彼の名は他大学まで轟き渡っていった。

 リクルート入社後は30以上もの事業にかかわる一方、30代にして「峰岸塾」を開講し、自発的に若手社員の育成に取り組んでいた。そんな彼がホールディングスの社長に就任したことで、組織の活性化は一気に進むだろう。海外戦略や株式上場など、既に打ち出している目標を着実に実行し、いい循環をもたらすに違いない。新時代のリクルートを築き上げ、世界で成功を収めてほしい。