
日本を代表するプロゴルファーとして世界中の試合を駆け巡った先達は多いが、未だ世界4大メジャー(マスターズ、全米・全英オープン、全米プロ)でタイトルを手にした者はいない。しかし、アマチュアでは2011年4月に行われたマスターズのローアマに輝き、メジャーの頂点に駆け上がった松山英樹がいる。現役大学生で、同年11月には日本ツアーでも歴史のあるVISA太平洋マスターズでプロを蹴散らして優勝。アマチュアのプロツアー優勝は2007年の石川遼の15歳には及ばないものの、メジャー・ローアマを加えれば、プロへの手土産としては最高の実績だ。
現在、アジア・アマチュア選手権2連覇。2年連続でアジアの代表アマチュアとしてマスターズへ招待されている。プロ転向が待ち遠しい。日本人がメジャーの表彰台へ上がる日が近いかもしれない。
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