(写真=読売新聞/アフロ)

 大阪市長で「日本維新の会」代表の橋下徹氏の特色を単純化して言えば、「着想、勇気、スピードのある人物」となる。この3つは現在の日本では失われた特色である。

 橋下氏の勇気は、まず最初の選挙。大阪府知事選で示された。「政党や組織の支持を求めず、来る者だけで選挙する」というのだ。一見無謀に思える決断だったが、それが大阪府民の支持を得た。

 知事になった橋下氏は、すぐ大阪の「病原」を見抜き、職員基本条例、教育基本条例を実現し、大阪都構想を掲げて大阪市長に転身する決断をした。体制改革を実現するために敢えて格下の市長になる。この着想と勇気は凄まじい。

 今、橋下氏は、「日本維新の会」を創設して国政改革に乗り出そうとしている。低迷と頽廃の日本を改革できるか、未来への期待を担う1人だ。