(写真=佐藤博信)

 安藤徳隆氏は、戦後の混乱期に世界で初めて即席麺を発明し、「食」を通じて人々に大きな光明を与えた故安藤百福創業者翁の直系の血を引く。

 マーケティングの責任者だった頃、新しい技術を用いた新「ラ王」などの革新的な製品の投入、カップヌードルに代表される斬新なCM、カップヌードルミュージアムの企画など、ユニークでクリエイティブな日清のDNAを体現された。安藤氏の強いリーダーシップのもと、10年後、20年後を見据え、固定観念に捉われない常に新しい発想で、新規分野への積極的な展開を図った結果と聞く。

 日本企業は、世界人口増加と新興国の台頭に伴い、グローバル化を更なるスピード感を持って推進することが課題である。日清食品グループの将来、特にグローバル戦略を支える若き経営者として研鑽を積まれ、大きく飛躍されることを期待してやまない。