自動車メーカーは、電動車両の開発を継続する方針を維持する。欧州や中国、インドなどは電動車両の普及を推進している。

杉本:将来を考えると、自動車関連メーカーが電動車両の開発をやめる選択肢はない。米国でも、自動車メーカーは電動車両の開発計画をいきなり止められない。規制緩和の始まる2021年モデルであれば、既に開発を始めているからだ。

 今から開発を中止したとしても、投資分をほとんど取り返せないだろう。せいぜい、ある車両に設定した燃費重視グレードの設定を減らすとか、ボディーの軽量化部品を減らすとか、それくらいだろう。

(「日経Automotive」2018年10月号16~17ページを再編集しました)

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