ギグ・エコノミーでは、よりよい仕事を得る、休みを増やす、理想の人生に向けた資金繰りを行うという3つに主軸が置かれている。とくに休みを増やすことはバランスのとれた人生を送るキーポイントのひとつだ。時間は資源だと自覚し、優先順位が高いことに多くの時間をさくためにも、何に使ってどう配分するかを意識することが重要となる。

 独自のエクササイズを交えながらその実践法を解説した『ギグ・エコノミー』から一部を抜粋し、時間への意識を高め、スケジュールを再構築するコツを紹介しよう。

カレンダー診断をしよう

 自分がどれほど意識的に時間を使っていて、それがどれほど優先事項に沿っているかを理解するため、以下の「カレンダー診断」のエクササイズをやってみましょう。

ステップ1
 次の質問に対する答えを問いかけてみよう。

  • 自分にとって成功の形はどのようなものだろう?
  • どんな価値や関心事のために生きたいだろう?
  • いい仕事、いいキャリア、いい人生を自分なりにどう定義でききるだろう?

ステップ2
 自分あるいは家族のカレンダーを見て去年1年間を振り返り、次の質問に答えてみよう。

  • 各週・各月において、優先的に時間をかけたいと思っていた3つのことはなんだろう?
  • 実際は何をするのに時間を使っただろう?
  • 週末には何をしただろう?
  • 休暇や休みは取っただろうか?

ステップ3
 よく考えて次の質問に答えてみよう。

  • 自分の優先事項と実際の時間の使い道は、どれくらい一致しているだろうか?

 答えはできるだけ具体的に。たとえば、優先事項が自分の健康であれば、運動した日数、通勤手段、ジムやヨガ教室に行ったか、自炊したか、といったことまで考えること。3つの関心事それぞれについて、カレンダーと一致しているかどうかを確認しましょう。