組織がイノベーションを起こせなくなる一因は「予測」とそれに基づいて「完璧な製品」を作ろうとするようになるから――『リーン・スタートアップ』の著者、エリック・リース氏はこう指摘する。時代の変化がゆるやかな時代は、3年先、5年先といった単位で予測が当たった。ところが動きが早い今、数年先の予測はほとんど当たらない。さらには、以前のようにその予測だけに頼って開発を進めたら、売れない製品ができるだけだ。リース氏は、様々な組織でリーン・スタートアップを導入した経験を基に、不確実な世界でもずっと成長し続けるためのマネジメント法「スタートアップ・ウェイ」をまとめた。その書籍『スタートアップ・ウェイ』から一部を抜粋して掲載する。