
AIやIoTなどの普及で益々、仕事のスピードが要求されるビジネス社会になってきました。スピードを要求されるからといって手を抜くわけにはいきません。
仕事は日々のルーチンだけではありません。次から次へと新しい依頼が舞い込んできます。依頼されるというのは信用の証でもありますが、手放しに喜んでもいられません。多方面から信用されてそれの対応に追われたばかりに、本当に大切な自分の為すべきことがないがしろになってしまうリスクが発生します。
華僑はこのような状態にはなりません。華僑はご存知のように中国人です。中国人の間には「人からの頼みごとは断ってはいけない」という暗黙のルールがあります。それなら逆に、依頼に追われる状態になるのでは? と思われたことでしょう。
彼らは言わずと知れたメンツ主義です。メンツを一番に重んじるので、頼まれて断るわけにはいかない。「ならば頼まれないようにしよう」「頼まれないよう、むやみに信用されないようにしよう」と細心の注意を払っているのです。
言葉も不自由な中、成功なくして帰郷もできないメンツ主義の彼らは、どうやって信用させることなく、うまくのしあがっていくのでしょうか。そこには絶妙なテクニックが隠されています。
「信用されてもいい」のは、こんな人!

華僑が信用されないようにしている、といっても全員から信用されないようにしているわけではありません。こちらが信用されたい人からは信用されてもいい、と考えています。
信用されたいと彼らが思っているタイプは3つあります。
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