免疫をつけておきたい厄介な部下、同僚、上司

 ビジネスパーソンが身につけるべき免疫はたくさんありますが、誰にとってもどんな場合でも大切になってくるのは、人間関係のストレスに対する免疫ですね。そこで今回は、厄介な部下、同僚、上司に対する免疫について、中国の思想である「陰陽」を意識した華僑流の予防策をお伝えします。

  1. 言われたことしかやらない部下
  2. ちょっかいを出してくる同僚
  3. 邪魔になる上司

 この3つは多くの方が日々のストレスとして、厄介だな、と感じているのではないでしょうか? 是非ともこれらの免疫をつけておきたいものです。順番に見ていきましょう。

1. 言われたことしかやらない部下

 先に答えを言ってしまうと、「言われたことしかやらない部下」は、大抵の場合において「歓迎すべき人」です。言われたこと以上の成果物を常に出してくる部下はいずれあなたのライバルになり、上司にさえなる可能性さえ秘めています。また「言われたことをやる」というのは部下の責務でもありますので、突っ込みにくいのも特徴でしょう。

 言われたことしかやらない人は、陰陽でいうところの陰になります。陰のポジションは目立ちませんので、ミスをしてもそれを上層部に認識されにくいという特徴があります。また、あえて言われたことしかやらないと決めている、賢い人の可能性も否めません。誰しもミスはしますので敵失を狙っているずる賢い人だと非常にやっかいです。 

 ではこのような人にはどんな対策をすべきなのでしょうか。言われたことしかやらないわけですから、言うことの内容を濃くしていき、レベルアップしたことを指示していくようにすれば、うまく便利使いをできるようになります。

 この手の部下がずる賢い可能性もありますので、それのチェックとして自分がサポートできる内容で無理難題を指示してみることも忘れてはいけません。無理難題を指示することによって多少の反発はあるかもしれませんが、その人を陰陽の陰から陽のポジションに立たせることに成功しますので、あなたが責任追及の矢面に立たされる可能性が低くなります。

2. ちょっかいを出してくる同僚

 ちょっかいを出してくる(横から手出しや干渉、お節介をしてくる)相手に関しては、そのちょっかいをうまく利用します。ちょっかいを出してくるのは幼稚性の表れでもあります。子供が、好きな子に意地悪をするそれと似ています。そのような人のお節介は親切を装ったものと相場は決まっていますので、ありがたくそれを受け取るポーズはとても大切です。面倒だからと言って邪険に扱ったり、受け取らなかったりすると、有る事無い事を吹聴して回るのがこの手の幼稚性のある人の特徴です。

 では、このような人の対策ですが、まずは下手(したて)に出る、ということです。下手に出てアドバイスやフォローをどんどんお願いしましょう。このタイプの人は、承認欲求が強いだけですので、認められるのは好きですが、頼られるのを苦手としています。このタイプの人は陰陽の陽のポジションに常にいます。自分でも何かコトが起こったら大変だ、という自覚はありますので、頼れば頼るほど、その人から離れていくので比較的対策は簡単だと言えます。