自分専用にすることがポイントです。先日、都内のある公立小学校2年生のクラスで忘れ物の数を調べたところ、新学期が始まってわずか1週間で50個以上の忘れ物があったそうです。忘れ物の原因は持ち物に記名がないことだけでなく、自分の物と他人の物の区別が出来ていない子が多いからではないかと考えました。そこで小学校の許可を得て「お家で使う自分だけの文房具セットを作ろう!」という内容のプリントを配りました。

 後日、プリントを見たあるお母さまから以下のようなお話を聞きました。「兄弟それぞれの文房具セットをそろえようとお店に行きました。子供たちが自分で選びたいと言うので選んでもらったら、自分で好きな文房具を選べたことが嬉しく思ったようで、片づけるようになったのです」。自分専用にすることで自分の物という意識が高まり、自分の物に対して責任を取れるようになるのです。

③趣味の物

 机で作業が順調に進んでいる間は集中できますが、行き詰まってくると集中力も途切れがちになります。こんなときは、趣味の物を取り出すなどして、気持ちを切り替えることもあると思います。しかし、不思議なことに机の上が物でいっぱいになり、乱雑になりがちです。

趣味の物は机の引き出しに収納する

 机の引き出しの一段に自分が好きな趣味の物を入れておきましょう。好きな小説や雑誌を読んだり、好きな音楽を聴いたりと、趣味の物を近くに置いておけば気分転換を図れます。中にはけん玉やお手玉を引き出しに入れて、体を動かし気持ちを切り替える人もいます。

 お楽しみは続きがちなのでリフレッシュできたら趣味の物は視界に入らないように引き出しにしまっておきましょう。こうすることで、新鮮な頭で作業が再開できるようになります。

④素材

 筆まめな私の友人は、何かの折に素敵な便せん、封筒で手紙を送ってくれます。彼女が送ってくれた手紙の中でも紙の少しざらざらした感触の便せんが特に気に入っています。そうしたものを机で使えば、癒しの効果があります。

 紙といえば紙質が良く使いやすい手帳を長年に渡って愛用されている方もいます。また皮の手帳やブックカバーも趣があり、使えば使うほど良い肌触りになります。

気に入った素材の物を使って癒しを得る

 机で使う小物の素材によっては緊張がほぐれ癒しの効果があります。自分に合う素材の小物選びをしてみてはいかがでしょうか?