③本の収納

 捨てられないものの中でも、衣類などと同じぐらいに困るのが本ではないでしょうか。「本の収納で困っています、どうしたら良いでしょうか?」。これは、私の講座で必ず出る質問です。

 質問に対しての答え。それは「本はまっすぐに並べる」それだけです。

 もちろん、本の高さはいろいろです。ですから本の高さを背の順に並べて、できるだけ一直線にします。それだけでも、見違えるほどスッキリします。

 ただ、寝室では、寝た視線の先に本のタイトルが目に入ると、どうしても文字を追ってしまい、それだけでストレスを軽減することは出来ません。そこで

お気に入りの1冊で、他の本の背表紙を隠すように立て掛ける

 お気に入りの1冊は単行本でも雑誌でも写真集でも、何でも構いません。お気に入りであれば、内容も良くわかっていると思うので、気にもなりません。また、そのカバーを見れば癒しともなるでしょう。

④素材

 例えば、玄関ドアを開けると部屋の中の何が見えますか? 我が家は真正面に大きな観葉植物を置いています。真正面の壁に観葉植物を置いた理由は、部屋のインテリアとしてもそうですが、癒しの効果もあるからです。

 寝室に関しても同様です。精神的に癒される素材選びが大切になってきます。

癒し効果がある、自然素材を探す

 例えば、パジャマや寝具類カバーセットを入れるケースは、木のベッドに合わせて、籐のかごがおすすめです。和室の畳の上で布団を敷いて寝る方にも合います。

 着るものも、探すといろいろあります。例えば、天然素材のガーゼ生地パジャマや竹素材のタオルケットなど。これらは、直接肌に触れますので、さらに癒し効果が感じられるでしょう。

 もちろん、ストレスのない癒しの空間にするには、素材選びの他に部屋を清潔に保つことも外せません。特にベッドの下は、掃除機が入りづらくほこりが溜まりがちです。ホームセンターなどでは、エアコンの上や天井のほこりを落とす伸縮式のお掃除グッズも購入できます。

 ストレスがたまりやすい現代人。寝室に関しては、「モノの色や形を統一、素材は自然のものを選び、本はお気に入りの1冊が見えるように」。こんな工夫で、見違えるように癒しが得られる空間となります。

 次回は、洗面所について、お話しします。