こんにちは、総合南東北病院外科の中山祐次郎です。

 私の住む福島県では日に日に冬が近づいています。朝7時ごろに家を出ると吐く息は白く、通勤用の車には霜が降りるようになりました。こちらではそろそろ車のタイヤをスタッドレスに換えなければならないそうです。東京から新幹線で80分しかかからないのに、気候はぜんぜん違うものですね。

 さて今回は、ほぼ連日新聞やテレビで報道されている「座間9遺体事件」について医師の視点から分析し、さらには27歳の容疑者とそれほど歳が離れていない立場から現代の若者の闇を見つめてみたいと思います。

 この事件についてご存知ない方はいないでしょうが、念のため簡単におさらいします。事件現場は神奈川県座間市のあるアパート。警視庁は、「10月下旬に行方不明になった東京都八王子市の女性(23)を捜索していた際に白石容疑者のアパートを訪問。玄関にあったクーラーボックスから2人分の頭部が見つかり、事件が発覚」(日本経済新聞の記事より)したのです。そして女性8体、男性1体の遺体が発見されました。

(写真:AFP/アフロ)
(写真:AFP/アフロ)
続きを読む 2/4 ツイッターで本音をもらす若者たち

この記事はシリーズ「一介の外科医、日々是絶筆」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。