ところで、娘さんの所属している「文化系の部活動」というのは何だろうな?

ミツハシ:さあ、それ以上詳しいことは書いていませんが、高校の文科系部活動で定番と言えば、吹奏楽部とか合唱部とか美術部とか演劇部といったあたりですよね。学校の勉強と両立が難しいくらいハードに取り組むとしたら吹奏楽部でしょうか。

シマジ:華道や茶道なんかも熱中したら愉しいだろうな。

ミツハシ:俳句同好会や落語研究会もいいですよ。

シマジ:さすがに高校ではシガークラブやシングルモルトクラブはないだろうな。

ミツハシ:ないと断言できますね。

シマジ:まあ、どんなことであれ、夢中になれるというのは一種の才能であり、夢中になれる対象のある人生というのは豊かな人生だ。どうしてもこれを極めたいという対象があれば、それを学ぶために大学や専門学校なんかに入らなければならないとしたら、そのときは必死になって勉強するだろう。相談者はガミガミ言わず、デンと構えて娘の成長を見守ってやればいい。自分の夢を叶えるために一生懸命勉強しなければならないという段になって、それでもやるべき勉強を怠けているようなら、そとのきにガツンと言えばいいだろう。

 娘さんの豊かな才能と無限の可能性を信じてあげなさい。

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