シマジ:どんな魔法があるんだ?ちょっと読み上げてくれ。

ミツハシ:アグアメンティ(Aguamenti)=杖の先から水を噴出させる。反対呪文は「インセンディオ」。アクシオ(Accio)=「呼び寄せ呪文」。離れた場所にある物体を、術者の側に呼び寄せる。アナプニオ(Anapneo)=気管に食べ物などの障害物が詰まった際、その障害物を取り除くことができる……。

シマジ:喉に詰まった食べものを取り除く魔法か。えらく局所的な術だな。

ミツハシ:日本のお正月向きの魔法ですね。ア行だけでも大量にありますよ。まだ続けますか?

シマジ:面白いのがあったら、抜粋してくれ。

ミツハシ:では、えっーと……、あっ、シマジさん向きなのがありました。エレクト(Erecto)=対象を立たせる。エンゴージオ(Engorgio)=対象を肥大させることができる。

シマジ:そんなこと、魔法に頼らずとも自力でできる。

ミツハシ:強がりますね。魔法はともかくマカには頼っているじゃないですか。

シマジ:頼っているのではない。加勢してもらっているんだ。

ミツハシ:なるほど加勢ですか。うまいこと言いますね。

シマジ:おい、そう言えばミツハシ、少し前に40代の人妻の「忘我のセックスを知らずに人生を終えるのでしょうか」という相談に答えたよな。あれはいつ掲載されるんだ?

ミツハシ:あっ、シマジさん、覚えていましたか。夫としかセックスの経験がなく、一度も絶頂を得たことがない。女として無念であるという相談ですよね。

シマジ:そうだ。俺の渾身の回答はいつ載るんだ。

ミツハシ:うーん、あまりにシマジさんの言葉が生々しく具体的すぎて、あれを日経ビジネスオンラインに掲載できるレベルにマイルドに描写するのは至難の業なんですよ。「○○を××して△△しなさい」なんて言葉、どう言い替えればいいんですか。

シマジ:そのまま書けばいいじゃないか。

ミツハシ:そのまま書けるのなら、そうしています。さすがに、私の中の常識人が○○という言葉を500万人超(月間UB)の老若男女が訪れるサイトに書くことをためらわせました。シマジさん、すみません。でも、確かに真剣な悩みに対する真正面からの回答ですので、シマジさんのメルマガで赤裸々にお答えいただけますか。

シマジ:じゃあ、そうさせてもらうか。48歳の忘我の境地を知らない相談者よ。俺のメールマガジン「週刊 SUPER Shimaji-Holic」を訪ねてきてくれ。来週にでも回答しよう。