
前回の記事から半年以上が経ってしまいました。この連載では、私が、まさに今、馬を先生として学んだことをご報告してきましたが、現在のテーマである「叱る極意」も第3回目。「リーダーシップ」あるいは「生きていく(仕事をしていく、暮らしていく)」ことの本質に迫る重要なものになってきていると感じています。馬先生から教えてもらったことを「発見の勢い」でお伝えするよりも、私自身の日常の仕事や暮らしに反映されてしっくり落ち着くまで、どうも筆をとることができませんでした。
ということで、この半年の気づきと変化(成長といいたい!)のことを「叱る極意」の最終回、そしてこの連載の最終回としてお伝えさせていただきたいと思います。
前回、前々回と、「叱る極意」について以下のように書いてきました。
第17話叱る極意1:極意には3つのポイント(タイミング、グラデーション、本気度)がある。
第18話叱る極意2:その極意を実行するための大前提として、観察と課題設定のこと。関連して、真のダイバーシティーとは何か?
今回書きたいことは、3つの「叱る極意」の最後のひとつ。誰もが陥る自分自身への壁=「本気度」についてです。
あなたの「本気」は、本当に「本気」でしょうか?
私の「本気」は、どうやらホントの本気ではなかったようなのです。馬がそのことを教えてくれました。
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