図1:関係国配置図

 昨今、日本の周辺地域で潜水艦の数が増えている。以下の図2から4は、1990年代から2020年代までの、各国の潜水艦保有数の動向(計画も含む)をまとめたものである。東シナ海沿岸国、南シナ海沿岸国、インド洋沿岸国に分けてまとめてみた。米国と中国はすべての地域にかかわるため図5として別にまとめている。

 こうしてみてみると、どの地域も潜水艦の数が増えていることが分かる。東シナ海周辺国の潜水艦は、1990年代から2015年の間に2倍弱(19→34隻)に増えている。各国の導入計画がその通りすすめば、2020年代には4倍近く(72隻以上)になる可能性がある。南シナ海周辺国の潜水艦も、すでに3倍(6→18隻)まで増えており、2020年代には6倍以上(38隻以上)になる可能性がある。インド洋も同様だ(36→41隻)。2020年代には1.5倍弱(51隻以上)になるかもしれない。

図2: 東シナ海沿岸国・地域の潜水艦保有数動向
参照: The International Institute for Strategic Studies, “The Military Balance”ほか、報道など
図3:南シナ海沿岸国の潜水艦保有数推移
参照: The International Institute for Strategic Studies, “The Military Balance”ほか、報道など
図4:インド洋沿岸国の潜水艦保有数推移
参照: The International Institute for Strategic Studies, “The Military Balance”ほか、報道など