”廃炉費用が膨らむことは、合理的に考えれば予見できたはず。”(大島 堅一 立命館大学教授)

名言の解説:「関連費用が将来的に23兆円を超える可能性がある」。11月17日夕方、衆議院第1議員会館で開かれた国会エネルギー調査会(準備会)。立命館大学教授の大島堅一は福島第1原子力発電所の事故処理費用について、そんな試算を公表した。経済産業省や東京電力ホールディングス(HD)は当初、賠償や除染で約9兆円、廃炉などで2兆円程度かかると見ていたが、大幅に上回る数字だ。

シリーズ検証(日経ビジネス2016年11月28日号より)
※肩書きは雑誌掲載時のものです。