(写真=大槻 純一)

“時間をかけて、そばに置いて付き合わないと、本当に好きなのかどうかは分からない。”(中尾 浩治 テルモ元会長)

つまり、「何が面白いかは分からないけれど、気になる」「好きではないけど、嫌いではない」、そういう作品「も」買わなきゃダメだ、と。なぜかと言いますと、お金を出して買うと、自分の近くに置いて眺めることになる。そうすると、だんだんその作品の魅力や、意図が分かってきて、じわじわ好きになっていく。

有訓無訓(日経ビジネス2018年5月14日号より)
※肩書きは雑誌掲載時のものです。