写真=石田 高志

“老舗(しにせ)と 呼んでいただくこともありますが、実はこれ、 先代が嫌っていた言葉でして。”(玉置 半兵衛 半兵衛麸 会長)

名言の解説:店が老いたらしまいや。しにせの「し」が「止」になり「死」にならんように、いつも新たな気持ちで「新店(しんみせ)」にならないかん。「しん」は「進」「清」「慎」「心」……どれも大事。時には「辛」もあるけど、「辛」抱や。父はそんな話をあれこれと、幼い私にしてくれました。

有訓無訓(日経ビジネス2017年4月17日号より)
※肩書きは雑誌掲載時のものです。