ツイートは20人の課員で対応

「1800回ほどです(18年4月現在)。基本的に平日の毎日、1日1ツイート以上を発信することにしています。警視庁警備部災害対策課には60人ほどの課員が在籍しているのですが、そのうち20人ほどが持ち回りでツイートを担当しています」(山下氏)

「ということは月に1回くらいの割合で当番が回ってくるということですね。けっこう大変でしょう」(渡辺氏)

「みんな日々アンテナを高くして、防災関連の知識やグッズを探していますよ」(村田氏)

「担当の20人はどのような背景をもった課員なんですか」(渡辺氏)

「なるべくいろいろなパーソナリティを集めるようにしています。釣りを趣味としている人間、元レスキュー隊員、料理好き、ペットを飼っている者、新婚、子育て中の人間。女性課員も3人います」(村田氏)

「1800回も発信していたら同じような内容のツイートも多いのではないですか。そうしたことを含めた情報のクオリティチェックはどういうシステムになっているのですか?」(渡辺氏)

「私を含め課員が自分の目でチェックしています。なので必要に応じて『過去に全く同じものをツイートしたので別のものに変えてください』といった注文を出すことがあります」(山下氏)

 同ツイッターの現在のフォロワー数は70万人ほど(18年4月現在)。ちなみにこの数字はブルゾンちえみや赤西仁などよりも上だ。小池都知事よりも上をいっている。官庁系のツイッターランキングでは常にトップテンに入っている。

 ということで、今回は歴代ツイートの人気トップテンを前編・後編に分けて発表する。前半は10位~6位までをご覧いただく。

※「リツイート」と「いいね」の数を合計した数字(取材時点)でランキング

2013年11月28日

災害と切っても切れないのが停電だ。地震、台風、大雪など、停電が起こるケースが少なくない。そんなときに大切なのが夜の明かりだ。日常目にするこんなものがランプになるなんて驚き。

実際にこうしたかたちでツイートされる。借り物の画像ではなく、担当の課員が自分で試して自分で撮影した画像が使われる。

「著作権フリーなのでいくらでも拡散してください」(村田氏)

ちなみにこれは女性課員によるツイート。“油が減ってヘルシーかも”と女性らしい一言も人気の秘密か。