個人的には「13~15採用」の12月~4月に戻すのがいいと感じている。大学生の冬休みなどに説明会に出かけられた。このときも4月より前に採用をする企業は一定数あったが、春休みが就活期間と重なっているため、就活生側も時間の融通が利きやすかった。終わりについても5月のゴールデンウイーク前には大勢が決していたので、大学生生活最後の1年への影響も小さくすんだ。

 そして何より、大企業でも2、3人が当たり前という人事担当者の負荷が軽減される。現状は夏や秋冬にインターンを実施して3~6月にゴールデンウイークも返上で採用を実施して一息ついた6月上旬には、次の年のインターンシップの準備や実施に取りかかる、というハードスケジュールだ。採用に関わる人事担当者の休みが取りにくいというのは人事業界でのあるある話になっている。

 働き方改革を全社で推進する立場の人事担当者が、一番働き方改革ができていないというのは皮肉なものだ。就活時期を見直す経団連は、大学側の要望だけでなく、少ない人数で奮闘する人事担当者側の負荷軽減も考慮すべきではないか。