寡黙な応援者を忘れずにいよう
私ごときの仕事が続いている、ということは、つまり、どこかで誰かがあなたの仕事ぶりを評価してくれているはず、ということだ。
自己肯定を求めて現場に執着するのは負け戦への近道だ。
真面目に働いている貴方には、すでに肯定してくれている人が必ずいるはずだ。
同じエネルギーを使うなら、権力相手に苦心するよりも、評価してくれる人たちとの交流に時間もエネルギーも使ってほしい。人は他者のために闘ってはくれないが、そのかわり、人はじっと見ている。
寡黙な応援者を私は信じてきたし、どうやらそれが正解のように思う。
そして権力を誇示する人間につかまったら「去る」。
ノーを突きつけた向こうにある権力者たちが自省することなくして、女性活躍も少子化解決も若者の労働問題も、解決は不可能だと私は言いきれる。
だから、去ればいい。
そして、居心地のいい場所があなたの労働を捧げるべき場所だ。

『私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ』
ストーカー殺人事件が後を絶たない。
法律ができたのに、なぜ助けられなかったのか?
自身の赤裸々な体験をもとに、どうすれば殺されずにすむかを徹底的に伝授する。