内閣全員が男性でも、別にかまわない

 女性だから女性活躍大臣、女性だから天気予報のお姉さん、女性だからお茶くみ、それを適材適所と言ってるから女性は活躍できないんだよ、と、政治家自身が気づいていない。

 だから、内閣閣僚は全員男性でもいいと私は思っている。
 政治の男女比率からいえば、各段に少ない女性議員を閣僚に多く並べるほうが無理がある。9対1の議員男女比率にならえば、女性閣僚は1人。なにかおかしいか。

 そもそも、片山さつき氏の優れたところは討論の場で見せる屈強さだ。閣僚人事をずっと待っている間に高齢になり、いったいこの人今まで何してたんだろう、という存在感のない男性大臣よりよほど閣僚向きだ。

 女性活躍のかけ声にならい看板として女性大臣を並べ、その女性たちは権力に極めて従順、ということのほうが、はるかにいびつだ。

 適材適所というなら、最も女性活躍に対し謙虚だったのが石破氏だ。彼こそ女性活躍大臣にふさわしい。

遙洋子さん新刊のご案内
私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ

私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ

ストーカー殺人事件が後を絶たない。
法律ができたのに、なぜ助けられなかったのか?
自身の赤裸々な体験をもとに、どうすれば殺されずにすむかを徹底的に伝授する。