件の本を読んだ後、「随所に、疑問が残る」という男性タレントもいる。
当然だ。お前らに20代女性の疲労感など、わかってたまるか、と、私は思う。
自分で戦う未来
月5万円の給与? 私なんか月8000円だった。主演なのに嫌な仕事? 私なんか死体役だ。嫌だった。でも、私は死にたいとは思わなかった。
「安すぎる。移籍しよう」とは思ったし、やった。
清水富美加さんが、「安い」と思い、「死にたい」と思い、仮に「移籍したい」と思い、それらが解決されたなら、私から届ける言葉があるとすれば、「おめでとう」だ。
ただし、これから先、“大人”を頼るのではなく、自分で判断し、自分で戦わねばならない時もやがてやってくるだろう。その未来の清水富美加さんに期待したい。
とりあえず、おめでとう。でも、人生、そこで終わらないからね。先輩である私からの言葉として届けたい。

『私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ』
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