その流れを横目に見ながら、声高にアピールされる女性活用、女性活躍社会について考える。さて結局、権力者たちを居心地よく扱ってくれる女性を優秀とする時代なのか。

攻める女は止められない

 「1億総活躍国民会議」の民間議員に選出された菊池桃子氏は、かつてのアイドル時代の癒し系の雰囲気を漂わせながら、言うべきことはしっかり発言する姿勢が脚光を浴びた。

 その筋から見えてくるのは、癒しと強さを兼ね備えた女性。そうした“理想像”は結局、昔から変わらず、これからも続くのだろう。

 でも、それが唯一解というわけでもないだろう。「一歩も引かずに敢えて攻める女」の凛々しさをリアルに目撃した勝ち気な女子たちは、「これはこれで、かっこいい」と、きっと思っている。

 国会を見れば蓮舫氏がいる。「第二の国谷氏」はきっと出てくる。叩いても切っても、それを止めることはできない。女は「都合よく活用するもの」と思っていて、“いやーな気持ち”にさせることを許せない人には、さぞ目障りだろうが。

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