遊びから人間のクリエーティブな能力が生まれる

 65歳のときに「遊び」に関する論考を一冊の本にまとめたホイジンガは、遊びという一見非合理的な行動から人間のクリエーティブな能力が生まれる、と主張。ホイジンガは世界中の民族の遊びや遊具について文化人類学的に調べ上げ、人は何もないところから遊びを考え出し、その行為自体が極めてクリエーティブな作業となっていると結論づけた。

 人生100年時代。2年くらい道草したところで、どうってことないはずである。
 ただただ走り続けるより、自由気ままに寄り道した方がいい。周りより「上」とか、「下」とか分けたがるのも人間なら、上とか下とか関係なく、自分のものさしで生きることができるのも、人という生き物である。

 おそらく、というかほぼ確実に、私がここで書いたことで、功利的な世の中がかわることもなければ、浪人生の立場が変わることもないかもしれない。

 だから、「余計に踏ん張れ、浪人生!」と言いたい。この地球上で、24時間365日雨が降り続いている場所はない。必ず雨は止む。人生の道草を、自分の選んだ道を、自分を信じて、ときに落ち込み、ときに迷いながらも、踏ん張って欲しい。

 「自分を信じてコツコツ頑張ればなんとかなる」と、私も自分に言い聞かせつつ……。

 ―SOCの高い職場の作り方満載!―

 本書は、科学的エビデンスのある研究結果を元に、
「セクハラがなくならないわけ」
「残業が減らないわけ」
「無責任な上司が出世するわけ」
 といった誰もが感じている意味不明の“ヤバい真実”を解き明かした一冊です。

(内容)
・ショートスリーパーは脳の故障だった!
・一般的に言われている「女性の特徴」にエビデンスはない!
・職場より家庭の方がストレスを感じる!
・人生を邪魔しない職場とは?

この記事はシリーズ「河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。