「作るだけ作って、後片付け誰がやるねん」by 女性
 「おかあ飯にけんか売ってんのか」by 女性
 「おとう飯は見た目が悪くて、おかあ飯は見た目が良くなくちゃダメなのか」by 女性

 もちろん賛成の声もあがっていたけど、
 「いいじゃない! やらないよりまし。日曜日とかやって欲しい~~!」by 女性
 って。ん? ってことは、政府は「休日くらいおかあさんを休ませてあげましょう」と言いたかったのだろうか?

 いったい何のための「おとう飯キャンペーン」なのだろう。増々、疑問だ。
 もし、本気で「男性の家事参加時間を増やす」ためのキャンペーンだとしたら、なぁ~んにもわかっていないのだ、きっと。

 実際、男性たちからも
   「男を舐めてる」
 「行政は何をしたいんだ?」
 「そんなことするより、残業減らせ」
 と非難囂々。

 内閣府がターゲットにした、男性陣の反応も芳しいものではなかった。

「ハロトレ」って知ってます?

 そういえば去年の11月にも、作詞家の秋元康さんが「ハロートレーニング~急がば学べ~」と書いたボードをビミョーな笑顔で持ってる姿が報道されましたね。

 失業している求職者らを対象に実施している「ハロートレーニング=公的職業訓練」を知らない人が7割もいることから、厚労省が愛称を募集(1393件の応募あり)。
 秋元さんは、その選定委員長。

 「飽きられず、分かりやすい言葉で『ハロトレ』と呼ばれるだろう」
 と会見で言ってたけど……、飽きる前に広がらなかった。

 イクメン、イクボスは、言葉だけしか広がらなかったし、プレミアムフライデーは既に「過去感」アリアリだし。
 花火だけ打ち上げて効果の検証は一切なし。こんなことにおカネを使うくらいなら、保育所のひとつでも増やしてくれ。

 まさか

 「2020年までに2時間30分にまで増やすって、言ってたよね? 2020年ってあと3年じゃん」
 「わっ、ホントだ! やばくね?」
 「なんかやらなきゃだよね」
 「そうだね。マスコミで話題になることがいいよね」
 「う~~ん、とりあえず広告代理店に相談してみるか?」
 「いいね! そうしよう! きっとメディアが食いつくこと企画してくれるよ!」
 「いいね! そうしよう!」
 ってわけじゃないですよね?

 もし、そうならとりあえず「成功!」。だって、テレビやラジオは取り上げたし、見た人たちも「なんじゃこりゃ!」と釘付けになったし、かくいう私もこうやって書いている。

 だが、そもそも「そんなことするより、残業減らせ!」という批判どおり、男性の家事参加は労働時間と深く関連していることは、周知の事実だ。
 なぜ、そこを突っ込まずに、ピンぼけ広報ばかり繰り返すのか。これまでいったい何をやっていたのだろう。