キャバ嬢経験のある学生は、就活で有利!——。

 こ、これって本当なのだろか?
 え? オレたちに聞いてんのかって?

 はい。そうです。私も同じ質問をされ、一瞬キョトンとしてしまったので、みなさんに伺ってみました。特に採用担当の面接官の方、にです。 

 なんでもキャバクラなどでアルバイトをすると、コミュニケーション能力が高まり、成果主義が身に付き、「企業が求める人材」の要素をクリアできるのだそうだ。

 ええ、そうです。学生に、
「キャバクラで働いていたってことは、正直に伝えたほうがいいのか?」
と相談されたのです。

 しかも、当人の話を聞くと、いろいろと考えさせられることもアリアリでして。

 そこで今回は、「バイトと就活」について、みなさんにも一緒に考えていただきたいのであります。

「キャバクラ勤務歴を”強み”にした方がいいって…」

 相談の主は、都内某有名私立大学に通う、どこにでもいるかわいらしい女子大生。

 その彼女が、
「自己アピールのときに『キャバクラでバイトしてました』と言った方が注目される」
と先輩にアドバイスされ悩んでいるという。

 「同じサークルの仲間にもキャバクラでバイトしている子がいて。『オジさんたちにお酒作って、話すだけでいいから楽しいよ』って聞いて、興味を持ちました。バイト代も高いので、いいかなぁって。それで実際にやってみると、心配していたようなこともなくて。いろいろと勉強になりました」

 「私、もともとコミュ力低いんです。人見知りだし。最初はショップでバイトしていたんですけど、店長が40歳で、上の世代の人にどうやって話しかけていいのかわからなくて、息苦しくてたまりませんでした。でも、キャバクラだと、自分でもびっくりするくらい話ができたんです。事件とか政治のこととかも話題になるので、勉強にもなります」