「セクハラって、中小企業には関係ないだろ?」

 ちょっと説明しておくと、「心の上司」というのは私が付けたネーミングで、何か問題や困難に遭遇したときに思い浮かべる上司のこと。で、彼の「心の上司」が、飲み会での立ち居振る舞いがかっこいい上司だった、というわけ。

 話が少々それてしまったが、たかが飲み会、されど飲み会。

 職場だとつい、リーダーは発信することが多くなりがちだが、飲み会では受け手に徹することができる。そこで必要なのが、受け止め、対処する力だ。そして、彼がそうだったように、その行為を見ている後輩や部下たちが、対処の仕方を学んでいく。

 飲み会の仕切りが上手い人は、仕事もできる。酒を飲む場と考えるより、コミュニケーション力、リーダー力、情報交換の場、と捉えて関わってみると、案外飲み会もいいモノになるのではあるまいか。

 最後に、先日目撃した『飲み屋』での出来事をお話しして終わりにします。

部下A:「○○さん、気をつけてくださいよ。ああいうこと言ったら、セクハラになりますからね」

部下B:「そうですよ。『今度来る時は、カワイイの連れてきてね』なんて、取引先からセクハラで訴えられたら、会社が困るんですから。やめてください!」

上司:「……。アレでセクハラなのか?でも、セクハラとかパワハラっつーのは、中小企業には関係ないだろ?」

部下A・B:「何、言ってんですか! セクハラもパワハラも企業規模は関係ないですよ!」

 いやはや、手ごわい。昭和の“オジさん”に対峙するには、相当なコミュニケーション力を身につける必要があるのもかもしれません。

この本は現代の競争社会を『生き勝つ』ためのミドル世代への一冊です。

というわけで、このたび、「○●●●」となりました!

さて、………「○●●●」の答えは何でしょう?

はい、みなさま、考えましたね!
これです!これが「考える力を鍛える『穴あけ勉強法』」です!

何を隠そう、これは私が高校生のときに生み出し、ずっと実践している独学法です。
気象予報士も、博士号も、NS時代の名物企画も、日経のコラムも、すべて穴をあけ(=知識のアメーバー化)、考える力(=アナロジー)を駆使し、キャリアを築いてきました。

「学び直したい!」
「新商品を考えたい!」
「資格を取りたい!」
「セカンドキャリアを考えている!」

といった方たちに私のささやかな経験から培ってきた“穴をあけて”考える、という方法論を書いた一冊です。

ぜひ、手に取ってみてください!

考える力を鍛える「穴あけ」勉強法: 難関資格・東大大学院も一発合格できた!