みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 カルロス・ゴーン氏逮捕の件、月曜日に特別版を掲出させていただきました(こちら)。

 拙著『英語だけではダメなのよ。』でも載せておりますが、日産グローバル本社の会長室で長時間インタビューをさせていただいたのは、東日本大震災後のことでした。

 何かゴーン氏が守銭奴の極悪人のような報道が続いていますが、直接お話を伺った私としては、すべてを会社に捧げた名経営者という印象しかないのですが……。
 あるいは地位が人を変えてしまったのでしょうか。

 ゴーン氏はこのインタビューで、震災時を振り返って、

 「電話で連絡をして状況把握に努めました。そして日産の従業員の安否を確認しました。シガ(志賀俊之COO=最高執行責任者:当時)とか、サイカワ(西川廣人副社長:同)とか、そのとき日本にいた役員に責任を持って対処するよう指示を出しました。その日は確か金曜日でしたね」

 とも話しています。現代表取締役社長兼最高経営責任者である西川廣人さんの名前も出てきます。

 2011年時点でのお二人の関係はどのようなものだったのか、そしてこの7年間で、その関係はどのように変化していったのか……。告発の背景を含めた事件全貌の解明が待たれます。

 下町ロケットに登場してくる自動運転のトラクター。
 あれ、クボタの製品であることをご存知でしたか? 動画付きのフェルのアメリカ漫遊記(こちらこちら)が好評だったので、柳の下の3匹目のドジョウを狙おうと、再度クボタの工場に潜入してまいりました。

 衝撃的だったのは下の写真の工程。

オイル漏れを防ぐため、組み上がったトランスミッションを水槽にドブ漬けしています。こうした上でミッション内部に圧縮空気を送ると、万一隙間があればポコポコと泡が浮いてきて漏れ箇所が特定できるというわけです。やることがダイナミックです。もちろん全量検査。

 四ツ木にあるうなぎの名店「魚政」に超濃いメンツで行ってきました。

 うなぎを割き、串を打ち、白焼きした上で蒸しの工程を経て紀州備長炭でていねいに焼き上げていきますので、ソ連時代のモスクワのレストランみたいに時間がかかりますが、ともかく美味い! 格別に美味い。うなぎに対する概念が変わります。予約しないと絶対に入れないので、必ず電話をしてから行きましょう。駅から徒歩20秒と近いのもナイス。

いちいち誰が誰と書くと胸焼けがするほど濃いメンツでありました。

 週末は沖縄に行っていました。日中は気温30度! 朝晩はさすがに長袖が欲しくなりますが、沖縄はまだまだ夏です。

この海と空の色をご覧ください。沖縄はまだ夏です。

 唐突ですがF1観戦のためアラブ首長国連邦の首都アブダビに来ています。今期最終戦のアブダビGP。今までたくさんのレースを見て来ましたが、やはりF1の華やかさは別格です。詳報は来週の当欄で!

この華やかさ、そしてこの緊張感。遠路遥々中東まで飛んできた甲斐がありました。

 さてさて、それでは本編へとまいりましょう。
 ホンダが生んだ“革新的”軽バン、N-VANの開発者、本田技術研究所の主任研究員、古舘茂さんインタビュー最終回です。