そもそもSUBARUらしさとは何ですか?


 SUBARUの記事を書くと、コメント欄が大いに盛り上がる。
 SUBARUには一家言あるファンが多いという証左だろう。
 中にはコメント返しの往復書簡で、複数回の投稿をして下さる方もいた。

 「走りながら考える」のコメント欄は完全なフリーゾーン。他人の誹謗中傷さえしなければ、基本的には何を書いてもOKである。他の人の意見への批判、賛同もアリだし、誰にも読まない過疎ブログの避難先として使っていただくのも大いに結構。曲げ氏の投稿に批判的な意見が多いようだが、固定ハンを使って連続して投稿されるのも一つの見識というものだろう。他人がとやかく言うべきものではない。自由闊達に、楽しく盛り上がりましょう。

 こういう場で文句ばかりを垂れ、強硬な意見ばかりを主張する人は、大抵が実社会で使えないヘタレです(笑)


フェルディナント(以下、F):SUBARUは何か日本の自動車メーカーの中でも、完全に「別枠」という感じがします。会社としてのSUBARUも特別ですし、スバリストと呼ばれる熱狂的なSUBARUファンに関しても、他メーカーのユーザーとは何か違う特別感が漂っています。なぜそうなのでしょう。そもそもSUBARUとは、SUBARUらしさとは何ですか?

井上(以下、井):SUBARUらしさですか……。僕ら基本的には技術好き人間の、SUBARUが好きな人間の集まりです。SUBARUはまじめでモノづくりが好きな人の集まりなんですね。

広報山下(以下、山):今、井上が申した通り、SUBARUにはクルマが好きな人間が非常に多いです。そしてモノづくりに関しても、昔からこだわっている会社です。他社さんがまだやっていない技術……例えば衝突に関しても今はどこでもやっていますが、SUBARUは非常に古くから取り組んでいます。そういう文化を脈々と受け継いで来て、しっかりと守って、それをお客さまにも受け入れてもらっている……こういうところが「SUBARUらしさ」かなと思っています。

F:それは水平対向のエンジンにこだわるとか、アイサイトがあるとか、そういうことですか?

:そういうキーワードがポンとあった方が、たぶん雑誌の方もメディアの方も分かりやすくて良いと思うのですが、そうではありません、あれはあくまでもSUBARUが技術にこだわり続けて出てきた結果です。SUBARUのDNAの発露が、この水平対向エンジンだったり、4WDだったりするんです。アイサイトの搭載もそうですね。安全性をうんと高める。

F:なるほど。DNAの発露。その結果が四駆でありボクサーエンジンでありアイサイトであると。

:今SUBARUではアイサイトの搭載をどんどん進めています。SUBARUとして、安全は最大の課題と言っても良いくらいに重要なことです。でも一部のお客様からは、それがSUBARUらしくない、というご批判もいただいているんです。

F:え?アイサイトを載せるなと。結構じゃないですか、安全にこしたことはないじゃないですか。実際にあれで私は危ういところを救われた事があります。あれは本当に効く。環八の砧公園前の渋滞で実証済みです。危うく広報車両でカマを掘るところだった(苦笑)。いったいどういう理屈での批判なんですか?

:フェルさんみたいに好意的に解釈してくだされば良いのですが、必ずしも全てのお客さんがそうではないんですね。これはちょっと裏話的になるのですが……SUBARUと言えば走りだろうと。ラリーなどに積極的に関与して、走りにこだわり抜くのが、SUBARUのあるべき姿だろうと。なんだその「ぶつからないクルマ」ってのは、と。

F:衝突回避なんて機能は俺達にはイランと。そんなことは自分の腕でカバーすると(笑)。

:そうです。そうです。安心安全とか、他のメーカーみたいなことをSUBARUが言うんじゃないよと。一般受けを狙うなと。一部のファンの方からご批判をいただくことがあるんです。これ、本当の話です(苦笑)。

F:あははははは。これはウケる。最高に面白い。もうアイサイトが嫌いなスバリストは、センサーの前にガムテープでも張って、機能を殺して走っちゃえば良いんだ。SUBARU車同士がすれ違う時に、「お、あいつも貼ってるな。スバリストだな。イェーイ」とサムズアップする、みたいな(笑)。

:それじゃ僕ら困るんですけど……(苦笑)。

F:そしてステッカーを貼っていない、アイサイトそのまんまのSUBARUが来たら、「ケッ!この素人めが」みたいな(笑)。

:本当に止めてください。変なことを煽ってはやらせないで下さい!

 アイサイトのレンズの上をスッポリとカバーするような大きさで、「I am a SUBARIST」とか、「I hate EyeSight!」とか印刷されたステッカーを販売したら結構売れるかも知れない。