お詫び
いつも日経ビジネスオンライン「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
今回の記事は、編集部のミスにより、本日配信のメールマガジンにおける新着記事リストから漏れてしまっておりました。誠に申し訳ございません。
本連載を楽しみにしてくださっている読者の皆様、ならびに、フェルディナント・ヤマグチ氏に深くお詫び申し上げます。
(2018/10/1 担当編集Y)
みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
先の3連休は珍しく東京でノンビリしておりました。
「フェル宅平成の大改修」を実施して早5カ月。思えばこの期間、何だかんだと毎週末出掛けており、(平日夜中に急襲したカレーマン君を除いて)拙宅にお客さまをお招きする機会がありませんでした。土曜日の夜に、改装以来初めて小規模なホームパーティをしたのですが、そこで発覚したのが冷蔵庫の小ささです。
もともと結構なスペースを占拠しているピーナツバターとジャムに加え、下ごしらえした料理を入れ、ワインやら冷酒やらを入れ、そこにお客さまのお土産などが入るともういけません。上段奥の食材を取り出すのにも一苦労。翌日に、さっそく近所の家電量販店に下見に行ってきました。
そこで見つけたのが大容量700リットルの大型冷蔵庫。大は小を兼ねましょうから、設置場所さえ許せば大きいほうが良いに決まっている。500リットルのものと比べても消費電力に大差はない。しかも昨年モデルの「型落ち」ということで、大幅値引きをしてくれると言う。
店内が撮影禁止なのでお見せできませんが、ブツは三菱の大容量冷蔵庫。これだけ大きければ十分でしょう。思わずカードを出しかけましたが、大型家電の衝動買いは後で必ず泣くことになる。パナや東芝の製品もそれぞれに魅力的だったので、家に帰って頭を冷やしてじっくり比較検討することにしました。
店員さんはよく勉強されている、実に頼もしい方でした。メーカーからの派遣社員ではないのでしょう。特定の製品に誘導することもしない。冷蔵庫の技術とデザインのトレンドをじっくり教えていただきました。インバーターと断熱材の進化で、冷蔵庫は10年前の製品と現行品では雲泥の差なのだそうです。白物家電は奥が深い。
で、帰りがけに拝借したトイレの壁面に貼ってあったポスターをふと見ると、何とクルマも売っている。これまた撮影禁止なので掲載できませんが、「お取引様向け特価販売」ということでした。
全メーカーの新車に、登録済み未使用車も扱っていて、「ディーラーや販売店にも対抗します!(相見積り大歓迎)」と挑発的なコピーが並んでいました。こりゃ面白い、と、あとで電話してみたら「うちではクルマは売っていません」とけんもほろろ。いったいどういうことなのか、ご存知の方がいらしたら、こっそり教えてください。
ホンダ広報のお嬢さん、お父さんと、来期に向けての密談をしてまいりました。「眠れる獅子、遂に立つ」というところでしょうか。来年はいよいよ本気を出すようです。やっぱりホンダはこうでなくちゃね!

あとは自転車のホームドクターであるメイストームで、調子の悪かったヘッド周りを直してもらったりしました。いい休日でした。

さてさて、それでは本編へとまいりましょう。
今回お送りするのはレクサスLSの最終回、恐怖のユーザーインタビューです。
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