砂漠を激走するパジェロを再び見られるのか

 こんにちは。AD高橋です。

 今回、インタビューに応じていただいた鳥居勲さんは、2004年10月から三菱自動車のモータースポーツ統括会社MMSP GmbH(ドイツ)の社長を務めた人物でもあります。三菱のモータースポーツといえば、WRCに参戦したランサーエボリューションやダカールラリーのパジェロを思い浮かべる人も多いはず。三菱自動車はダカールラリーで2001年から2007年まで7年連続優勝。鳥居さんも表彰台の横で手を上げたそうです。

 三菱自動車のダカールラリー初挑戦は1983年。市販車無改造クラスでエントリーし、いきなりクラス優勝(総合11位)を果たします。翌年からは市販車改造クラス、1985年にはプロトタイプクラスへとステップアップします。そして1985年に初の総合優勝を果たしました。

 1987年には篠塚建次郎選手がパジェロを操り総合3位、翌年には総合2位入賞を果たします。1987年のパリダカはNHKが中継を行いました。私が以前に篠塚選手のインタビューをしたとき、「ラリーを終えて日本に帰ってきたらお祭り騒ぎになっていて、このパリダカを境に月販数百台だったパジェロが急に10倍以上、最盛期には月1万台以上売れた」と話していたのが印象的でした。篠塚さんは1997年のダカール〜アガデス〜ダカールラリーで念願の総合優勝を果たします。

 翌1998年は、篠塚選手が総合2位、そしてジャン・ピエール・フォントネ選手/ジル・ピカール選手がドライブしたパジェロが総合優勝。2001年12月18日〜2002年1月13日に行われた第24回大会では、増岡浩選手が総合優勝を果たします。

 2009年2月4日、三菱自動車はダカールラリーからの撤退を発表しました。このニュースは三菱自動車の社員たちも驚いたと言います。このページを見てくださっている方の中には、砂漠を激走するパジェロに憧れた人も多いと思います。いつかまたパジェロが走っている姿を見てみたいですね。

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