:成功しています。発売直後こそ年齢層が高かったのですが、今はグッと下がってきています。というのも、やっぱり最初は代替えの方が多いので。何しろ11年もお待たせしてしまったので。当初はロイヤルユーザーの方の買い替えが多く、ディーラーさんも、そういった方との結び付きが深いので、最初はその層に集中して売れますが、それも一段落して、今は新しい若い顧客を取っていくという段階です。

F:実際は先代のLSも、11年乗っている人なんて稀ですよね。4代目の中でも買い替えている人もいるのでしょうね。

:はい、たくさんいらっしゃいます。実際は4代目の中で買い替えていただいています。特にガソリンからハイブリッドへの乗り換えとか、2012年のメジャーチェンジのときには相当な数の乗り換え需要がありました。

F:あ。この乗り換え需要のところでとても大切なお話をしなければなりません。

:はい。なんでしょう。

F:私が本業で大変お世話になっている経営者の方がおりまして、その方が社長車としてずっとLSに乗っているんですね。

:ありがとうございます(深くお辞儀)。

F:社長車だけでなく、個人所有されているクルマも全てトヨタで。もっと言うと、今までトヨタのクルマしか所有したことがないというくらいのトヨタファンの方で。いや、もちろん協力会社とかそういうのじゃなくて。トヨタとは何の関係もない会社で。

:ありがたいことです。

F:新型のLSが出たら当たり前のようにオーダーを入れて、まあ重要顧客なのでしょうから、かなり早い時期に納車もされて。

:はい。

F:その方がダメ出しされているんですよ。「あり得ん」とまでおっしゃっている。

:……それは、どうのような理由ですか……?

F:それはですね……。

 と、いいところで以下次号。会社に行く時間です。サラリーマンは辛いです。
 冒頭で旭さんインタビュー最終回と言いましたが、このお話は次回に続きます。
 それではみなさまごきげんよう。