あー、そういうことだったのか!

:結構な数字です。これもドライバビリティに大きく効いてきます。ここまで大きく下げると、今度は「乗降性が悪くなるんじゃないか」と心配される声も出てきます。だから今回は、エアサスペンションに急速車高調整機能というのを設けました。車両をアンロックすると、4秒で30mm。ちょうど今回ヒップポイントを下げた分だけ、自動でサッと上がる仕組みを入れています。

F:あー分かった! そういうことだったのか!

マイトのY:な、なんですか藪から棒に。急に大声を出さないでください。

F:いや、今回、このクルマを止めて撮影しようとすると、「妙に車高が高くて、クルマとタイヤの隙間が大きくてカッコ悪いなぁ……」と往生したんです。

:アンロックして、そのまま放っておくと……そうですね。そうなっちゃいますね(笑)。ただあれ、走り始めるとまた、サッと元の車高に戻るんですよ。

高橋マンちゃん:人に自慢するために、止めているときも車高を下げておきたい人もいそうですよね(笑)。

:カスタマイズで、その機能のオンオフはできるようにしているんですけれども。

F:いるんだ。駐車中の車高短自慢族(笑)。

:オフにしたい方も一定数はいらっしゃいます。ただ、自慢というよりは、「30mmくらい下がっても乗り降りに関係ないから」、ということなのだと我々は理解しておりまして……。

F:あはははは。そりゃそうですよね。トヨタ自らが駐車中の車高短自慢層のために、なんて言えませんものね(笑)。

マイトのY:よしなさいよ、旭さん困ってるじゃないですか。

F:(無視して)今うかがったレクサスLSの三本の矢政策……えーと、希望を生み出す慣性諸元、夢をつむぐ低重心。それから安心につながる後席空間の担保、でしたっけ……。

マイトのY:アベノミクスとゴッチャになってますよ……。

F:今後、「L」ボディの設定や、逆にもっと全長も短くしたショートボディの設定が出てくる可能性はありますか。特に国内においては、ショートに対して結構なディマンドがあるのではないですか?

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