こんにちは、AD高橋です。

 今回からスタートしたレクサスLS編。2017年10月に登場した現行型LSは、実に11年ぶりのフルモデルチェンジ。途中、2012年にメジャーチェンジを行っていますが、1代でこれほど長い期間生産されたのは歴代LS(日本ではセルシオ)の中でも初めての出来事でした。

2006年にデビューした先代LS
2006年にデビューした先代LS

 一般的に、クルマはフルモデルチェンジの合間に1回ないし複数回のマイナーチェンジをおこなって、デザインを一部変更したり、機能を追加したり削減することで、消費者のニーズに合わせて商品力を高めます。複数回マイナーチェンジが行われるときは、大規模な変更を施して後発の競合モデルに対抗することも。そのため通常のマイナーチェンジと区別して、ビッグマイナーチェンジと呼んだりしますね。

 メジャーチェンジはビッグマイナーよりもさらに大きな変更を指します。先代LSは2012年の改良でスピンドルグリルが与えられると同時に最先端の安全装備を搭載。さらにFスポーツも設定されました。

※写真は2013年9月の一部改良時のもの
※写真は2013年9月の一部改良時のもの

 目に見えない部分でも構造用接着剤をはじめとする新たな生産技術を導入して剛性を高めたり、吸音材の材質を変えてロードノイズを低減するなど、主要構成部品の約半数に変更が施されたそうです。

 世代が変わるフルモデルチェンジではデザインも大きく変わりますが、一方で先代のイメージを踏襲するケースも増えています。これは「キープコンセプト」と呼ばれるもので、中には「これ、普通の人はどっちが新型かわからないのでは?」と思うほどそっくりなクルマもあります。ホンダN-BOXがその代表でしょう。

 上が先代で下が現行型N-BOX。よく見るとデザインは全然違いますが、パッと見は区別がつかないほど似ていますね。

 ただ、キープコンセプトでどれだけデザインがそっくりでも、発売前に国土交通省の認証を受けるので型式が変わっています。初代N-BOXの型式はDBA-JF1、現行型はDBA-JF3になります。

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