みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
少し前の話で恐縮なのですが、若い友人であり私のスキーの師匠でもある的場類君と香奈子さんがめでたく結婚されたのでご報告を。
お二人の結婚は、式も披露宴もディズニーアンバサダーホテルで執り行われました。
ディズニーの結婚式はともかく「すごい」と聞いていたのですが、実は参加するのはこれが初めてです。

行く前は「ミッキーとミニーが出てきて適当に踊って一緒に記念撮影してオシマイだろう」程度の認識だったのですが、いやいやいやいや、とんでもない。慌ただしく調理を進めるキッチンからのリポート映像の直後に料理が運ばれてくるなど、映像と音楽と実際のキャラクター陣が融合し、実に見事なエンターテイメントでありました。大勢のキャラクターが入れ代わり立ち代わりで会場を盛り上げますが、主役はあくまで新郎新婦であることは決して外さない。計算し尽くされた演出に、さすがはディズニーと唸らされました。いや本当に楽しかった。
類君は私の兄貴分である敏腕弁護士“的場の兄貴”のご子息です。
法廷でも酒場でも大騒ぎの的兄ぃですが、さすがに今日ばかりは神妙にしておられるのだろうと思いきや、ファミリーで結成された「マトバンド」でひと暴れ。「本当はあと5曲くらい演りたかった……」とのことですが、兄貴、今日の主役は類君ですからね(笑)。

ディズニーの結婚式は楽しい半面「縛り」も非常に厳しくて、例えばこのような余興の音楽にしても、演目に“ある”制限がかけられてしまいます。つまりディズニーのライバルと目される企業の音楽は「ご遠慮ください」と。だからジブリ系もユニバーサル・ピクチャーズ系の曲も演奏ができません。ETもポパイももちろんダメ。ポニョやトトロなどもっての外。さらにディズニーの曲を少なくとも一曲は入れるという「課題曲」まで与えられるのです。(ついで言うと友人たちの“下品な芸”も禁止だそうです。ディスニーに裸踊りは似合わないですからね(笑))。なるほどディズニーはこうやってクオリティを維持しているのですな。
話は今週に戻りまして、投資銀行家であるぐっちーさんと久しぶりに会いました。

「AERA」や「週刊東洋経済」で執筆したり、岩手県紫波町の地方再生事業「オガールプラザ」を立ち上げたり、八面六臂の大活躍。慌ただしいランチでしたが、刺激を受けました。こんどはゆっくり飲みましょう。
トライアスロン仲間の野津幸治くんに招かれて、株式会社ドーナツに打ち合わせに行ってきました。

正式に決まったらお知らせしますが、同社が運営する女性向けサイトをチラッとお手伝いすることになりそうです。
さてさて、それでは本編へとまいりましょう。
今週からお送りするのは、レクサスのフラッグシップカー、LSであります。
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